創価学会の使命とは何でしょうか。会員がなすべきことは何でしょうか。
聖教新聞を他人に押し売りすることでしょうか?
政策センスのない公明党を支援することでしょうか?
否、断じてそのようなことはないのです。
永遠の師匠・戸田城聖先生の指導をしっかり胸に刻み込みましょう。
この国立戒壇こそ遣使還告の役目であり、地涌の菩薩のなすべきことと自覚するならば、化他にわたる題目こそ、唯一無二の大事なことになるのではなかろうか。そこに、折伏の意義があり、学会の使命があるのである。
『戸田城聖先生巻頭言集』p.265
意義深い大御本尊様が、わが国に厳存しているにもかかわらず、多くの日本人は、ほとんどこれを知りません。われわれ学会員は、かかる不憫と煩悶の時代にあって、たとえ命を捨てることがあろうとも、親と妻子を捨てねばならない事件がおきようとも、はたのものが退転しようやめようと、その屍をのりこえて、決然として進もう。これこそ、唯一無上の学会の大使命であります。この大使命をもって、わたくしとともに進もうではありませんか。この固い決心のないものは、いますぐにでも学会を去るべし。われらは、いよいよ信心強盛にして、その屍をのりこえて進むのみ。
『戸田城聖全集 第3巻(論文・講演編)』p.407
幸いにして、学会員は謗法の酒からさめたのであります。しかし、まだ邪宗身延や、池上や、中山等の毒酒に酔って、しかも、正気のつもりでいる人々が、数多くあります。この人々を本当にさましてあげるのが、これからの私たちの使命であります。
『日蓮正宗方便品寿量品講義 増訂版』p.34
また「当に知るべし此の四菩薩」等の文について論ずるならば、四菩薩が折伏を行ずる時は聖僧と成って出現する、即ち宗祖大聖人がそれであらせられるのに、何故ここでは賢王と成りと仰せられるかと言うに、折伏に二義がある。一には法体の折伏であって法華折伏破権門理の如きものである。二には化儀の折伏であって涅槃経に「正法を護持する者は五戒を受けず威儀を修せず、応に刀剣・弓箭・鉾槊を持つべし」と、即ち仙預国王等がこれである。今、化儀の折伏に望んで法体の折伏を判ずる故に摂受と名づけるのである。故に「摂受の時は僧となって正法を弘持す」といい、「折伏を現ずる時は賢王と成って云々」は、また兼ねて広宣流布の時を判じられているのである。
化儀の広宣流布・国立戒壇の建立には、賢王が出現し武力・権力を持って正法流布に当たることが明らかである。有徳王・覚徳比丘の昔を思い合わせ創価学会の重大使命に歓喜勇躍すべき御文である。
『日蓮大聖人御書十大部講義 第4巻 (如来滅後五五百歳始観心本尊抄)』p.285
国立戒壇の実現を目指し、邪宗身延をはじめとしたあらゆる邪宗の誤りを批判して折伏し、戒壇の大御本尊様を信じる。
それこそが創価学会員がするべきことなのであります。
創価学会員は今すぐに、永遠の師匠・戸田城聖先生のご指導に従わねばなりません。